以前はあまり気にならなかったのに、最近、ネット接続が遅い気がする、どうもサクサク動かない…

端末や回線など原因はいろいろ考えられますが、無線LANルーターが原因でネットが遅くなることもあります。

今回は、無線LANルーターが原因でネットが遅くなる原因とその解決方法をご紹介しましょう。

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無線LANルーターとは、スマホやタブレット、Wi-Fiに対応しているパソコンなどを、LANケーブルなし(ワイヤレス)でインターネットに接続するための機器です。ケーブルなしで接続ができるのでとても便利ですが、無線LANルーターが原因でネット接続が遅くなることもあります。今回は、無線LANルーターに注目して、ネットが遅い原因と対処方法をご説明しましょう。

ルーターが原因でネットが遅い問題を解消するには?

ルーターが原因でネットが遅い場合、次の点を試してみましょう。

ルーターを再起動してみる

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パソコンやスマホと同様、無線LANルーターも再起動することで誤作動が修復されることがあり、私もルーターの再起動でトラブルを解決した経験が何度もあります。

ルーターは24時間ずっと電源が入りっぱなし、ずっと動き続けています。その状態で使い続けていると、ルーターが誤作動を起こすことがあり、それがネット接続に影響を与えることがあります。

ルーターの誤作動は、ほとんどの場合ルーターを再起動させるとなおります。

再起動は、ルーターのコンセントを抜いて、5分~10分ほど待ち、再度コンセントをさすだけです。

ただし、再起動の際は、電源を入れる順番に気を付けましょう。

再起動の手順

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ルーターの再起動の際は、電源を切る順番、入れる順番、電源を入れる際の待ち時間を必ず守りましょう。待ち時間を守らないことで、トラブルが解消しないこともあります。

①モデムと無線LANルーターのコンセントを抜きます。

②5分~10分待ちます。

③モデムの電源をいれます

④モデムと無線LANルーターの接続を確認します

⑤無線LANルーターのアダプターをコンセントに差し込みます

無線LANルーターのファームウェアを最新にする

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ファームウェアとは、電子機器を制御するために組み込まれているソフトウェアのことで、後から不具合や脆弱性が見つかるとアップデートが行われます。ファームウェアのアップデートを行うことで接続が安定することがあります。

無線LANルーターのファームウェアが最新の状態にないことで、ネット接続が遅くなることもあります。

ファームウェアとは、電子機器を制御するために組み込まれているソフトウェアのことで、無線LANルーターにもファームウェアが組み込まれていて、必要な都度最新のファームウェアが提供されます。

ファーウェア更新の方法はメーカーによって異なりますので、ご自宅で使っている無線LANルーターの説明書や下記のサイトを参考に行ってください。

BUFFALO→無線LAN親機を最新のファームウェアにアップデートする方法

Aterm→ファームウェアを最新バージョンに更新したい

I-O DATA→ファームウェアの更新手順について

 

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電波干渉を解消する

家の中には、目にはみえなくてもいろいろな電波が飛び交っています。その電波同士が干渉しあって電波が飛びにくくなり、ネット接続が安定しない場合もあります。

電波干渉を起こす可能性あるものとしては、電子レンジ、コードレス電話、ワイヤレスマウスなどが考えられますが、電波干渉によって無線LANの接続ができない場合は、チャンネルを変更することで症状を改善できる可能性があります。

なお、無線の企画には下記の種類があり、それぞれ長所と短所があります。

電波干渉を受けやすいのは、2.4GHz帯の11n/11g/11b規格で、マンションの隣の部屋でルーターを設置したことで干渉を受けて繋がらなくなることもあります。

周波数帯 2.4GHz帯 5GHz帯
無線規格 11n/11g/11b 11ac/11n/11a
長所 ・5GHzよりも電波が遠くまで届く ・他の無線との干渉が少ないため、通信が安定している
短所 ・同じ周波数帯の機器(無線ルーター、電子レンジ、Bluetooth、電話機など)が多く存在するため、電波干渉しやすく、通信が不安定になりやすい ・壁や天井などの障害物に弱い
・通信距離が長くなると電波が弱くなる

 

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無線LANルーターの箱に、11n、11gといった文字が並んでいるのを見たことありませんか?これは無線の規格です。それぞれ特徴があって、パスワードは正しいのに、接続できない場合は、この規格やチャンネルを変更することで解決できる可能性があります

チャンネル変更の方法は?

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無線通信では、複数の端末が同時に通信が可能になるよう周波数帯域を13ほどに分割しています。この分割した帯域のことをチャンネルといいます。

電波干渉はルーターのチャンネルを変更することで解消することができます。

チャンネル変更の方法は、使用しているルーターによって違いますが、大まかな方法は次のとおりです。

<チャンネル変更の方法>

1.無線LANルーターの設定画面にアクセスする

http://192.168.0.1  もしくは http://192.168.1.1

(ルーターのIPアドレスを変更している場合は、そのアドレスを入力)

2.ユーザー名、パスワードを入力してルーター設定画面を開きます

(例:ユーザー名:admin パスワード:password)

3.設定画面で「ワイヤレス設定」を開きます

4.チャンネルを変更し、適用します

5.無線で接続が可能か確認します

<参考>

buffaloバファロー無線LANルーターのチャンネル変更方法

NEC(Aterm)チェンネル変更方法

ルーターを新しくする

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壊れていないのにルーターを買い替えるのには抵抗があるかもしれません。ただ、ルーターの性能は数年で飛躍的に向上していますから、ルーターをかえることで、速度がアップするだけでなく、セキュリティ面の強化や電波の届く範囲が広がることも考えられます。

画像参照:Amazon

チャンネルを変更したくても、古い規格の無線LANルーターは、5GHz帯に対応していません。

高速インターネット回線をひいても、無線LANルーターの性能が低いと、その速度が活かせず、接続が不安定になる可能性もあります。

速度面の具体的な例を挙げると、無線LANルーターの現在の規格は「11ac」で、以前の古い規格「11n」と比べると最大11倍の速度が出ます。また、接続可能な端末の台数も増えていますから、古いルーターを使っている場合は、ルーターを買い替えることを検討してみてはいかがでしょう。

画像参照:BUFFALO

 

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まとめ

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無線LANルーターのハード的な耐用年数は10年ほどと言われています。ただ、無線LANルーターの規格は2~6年の間隔で新しいものが登場しているため、快適なWi-Fi環境を整えるには、数年ごとの買い替えを検討してもよいのではないでしょうか。速度だけでなくセキュリティ面からみても、新しい無線LANルーターの方が安心です。

インターネット接続が遅いとイライラしますよね。

遅い原因は、回線や端末など、いろいろ考えられますが、ルーターが原因で遅いこともあります。

特に、古いルーターを使っている場合は、せっかく光などの早い回線を契約していても、ルーターがそれを処理しきれず、せっかくの速度を活かしきれていないことも考えられます。

ご自宅のルーターは何年前のものですか?再度、ルーターの説明書などを確認し、5GHz帯に対応していない場合は、買い替えを検討した方がいいかもしれません。

壊れているわけでもないのに買い替えはもったいないですが、11n規格の古いルーターからの買い替えで速度はかなり変わるはずです。