出張や旅行で海外に行った時も、国内にいるときのようにWi-Fiが利用できたら便利ですよね。

でも、事前にしっかり確認してから利用しないと、高額な請求が発生したり、せっかく借りたルーターが繋がらない、なんてことが起きてしまうかもしれません。

そこで、今回は、海外でWi-Fiに接続するときの注意点やトラブルの対処方法などをご紹介しましょう。

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海外で携帯を使って、後から高額の請求が届いてしまった人が私の周りにもいます。そんなことにならないよう、海外での利用には事前の確認や場合によっては契約内容の変更が必要になります。今回は、海外でのWi-Fiトラブルへの対処方法や注意事項をご説明しましょう。

海外でスマホやパソコンをネットにつなぐ方法は?

まず、海外でスマートフォンやタブレット、パソコンをインターネットにつなぐにはどんな方法があるのかをご説明しましょう。

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海外でスマホやパソコンをネットにつなぐ方法は4つあります。それぞれメリット・デメリットがありますから、しっかり確認してご自分の使い方にマッチする方法を選ぶようにしましょう。

ホテルやカフェなどのフリーWi-Fiサービスを利用する

ホテルやカフェなどで、施設利用者のために無料で使えるように設置したWi-Fiルーターが、フリーWi-Fiです。

フリーWi-Fiには、パスワードが必要のないもの、宿泊者や施設利用者だけにパスワードを教えて利用可能になるもの、登録が必要なものなどがあります。

どのフリーWi-Fiも、Wi-Fiの電波が届く範囲内であれば無料でインターネットに接続が可能なので、便利なサービスですが、利用できるエリアが限定されること、通信速度がそれほど出ない場合が多いこと、さらにセキュリティ面に不安がある点がデメリットとして挙げられます。

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ホテルやカフェのWi-Fiは、特別な機器を持参する必要もなく、手軽に利用ができます。ただ、不特定多数の人が利用するため、速度が出ないこともありますし、特にカフェなどではセキュリティ面も心配です。ビジネス上のメールのやり取りがある場合や確実にネット接続が必要な場合は、フリーWi-Fiの利用は避けたほうがいいでしょう。

モバイルWi-Fiルーターをレンタルする

旅先や出張先ですぐ使えるよう設定されているモバイルWi-Fiルーターをレンタルして利用するという方法もあります。

利用する国やサービス提供会社によって料金は異なりますが、1日あたり1000円程度からレンタルが可能で、通信速度も十分。ルーター1台で複数の端末に接続できるので、家族や旅行仲間とシェアすることもできてお得です。

ただし、確実にレンタルするには事前に予約をしておいた方がよいでしょう。また、小型とはいえWi-Fiルーターを持ち歩かなくてはいけないこと、充電を忘れると利用できなくなるので注意が必要です。

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モバイルWi-Fiルーターのレンタルは空港でも可能です。ただ、時期によっては希望の機種が借りられないこともありますから、事前の予約がオススメです。


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契約している携帯会社の海外パケット定額サービスを利用する

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国際ローミングとは、
海外で利用→現地の電話会社に接続→現地の電話会社から日本の電話会社に接続→サービスが提供される
という仕組みのことです。
各電話会社には、海外で利用しても請求が高額にならないようにするための「海外パケット」というサービスが用意されています。


海外で日本のスマホ(携帯)を利用して、高額な請求をされた経験がある方もいるのではないでしょうか?その原因は、国際データローミングです。

国際データローミングとは、契約している携帯電話会社(ソフトバンク、ドコモ、au等)の電波の届かない場所に行ったときに、別の会社の電波を使う事が出来る仕組みをいいます。つまり、海外で日本の携帯電話を使うと、まず、現地の携帯電話会社と通信が行われ、現地の通信設備を通して日本の携帯電話会社のサービスを受けることができるというわけです。

ただし、海外で、音声通話ではなく、モバイルデータ通信(ネットの検索やLINE、アプリのダウンロードなど)を行った場合、日本国内で利用している「パケット定額」サービスは適用されないため、高額な請求が発生してしまうのです。

そこで登場したのが「海外パケット定額」のサービスです。

日本の携帯電話会社と提携している現地の会社を正しく選択すれば、「海外パケット定額」が適用され、通信料は最大でも1日3,000円程度。安心して利用することができます。

ただし、出発前に、各携帯電話会社のサイトなどで、利用方法、料金、利用可能エリアなどをしっかりと確認し、海外用アプリをダウンロードしておくことをおススメします。

現地のSIMカードを購入する

現地のキャリアに対応したSIMカードを購入して、SIMフリースマホに差し替えて利用する方法もあります。

現地のSIMカードなので国内電話と同じ扱いになります。

SIMカードの多くはプリペイド式なので、使いすぎによる高額請求の心配もありません。海外に長期滞在する方や、同じ国に何度も出張するビジネスマンにはおススメです。

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SIMロックがかかっているスマホは、現地のSIMカードを使うことができません。SIMフリーのスマホを利用するか、SIMロックを解除して使うことになります。


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海外でのWi-Fi利用方法まとめ

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海外でネットを利用する場合の方法について、表にまとめてみました。それぞれメリット・デメリットがありますので、自分の使い方に合う方法を選びましょう。

上記でご説明した方法をまとめると次のようになります。

持ち運び 料金 速度 複数で利用可能か 事前準備の手軽さ パソコンでの利用
フリーWi-Fi ×
モバイルWi-Fiルーターのレンタル

 

海外パケット定額サービス × ×
現地のSIMカードを購入 × ×

海外でWi-Fiに繋がらなかったら…

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語学が堪能な方ならトラブルが発生しても、ホテルやショップのスタッフに問い合わせることができますが、日常会話程度しかできない場合は、複雑なトラブルの状況を説明するだけでも大変だと思います。そんな場合に備えて、海外でWi-Fiトラブルに遭った時の解決方法を事前に確認しておくと安心です。

では、海外でWi-Fiに接続ができない場合は、どのような対処方法があるのでしょうか?

フリーWi-Fiの場合

カフェや空港などのフリーWi-Fiにうまく接続ができない場合は、次のことを試してみましょう。

Wi-Fiはオンか?機内モードになっていないか確認

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飛行機に搭乗した際にスマホを機内モードにしたまま、切り替えを忘れていませんか?当然ですが、Wi-Fiがオフになっていては、Wi-Fi接続はできません。また、機内モードやWi-Fiのスイッチを、オフ→オン、オン→オフと何度か切り替えることで、トラブルが解消することもあります。

まず確認して欲しいのは、Wi-Fi機能がオンになっているか?機内モードになっていないか?という点です。特に空港に降り立った直後は機内モードが解除されていないことがあります。

iPhone、Android端末、それぞれ次の手順で確認することができます。

iPhoneの場合

①iPhoneの画面を下から上にスワイプする

②表示されるコントロールセンターで、Wi-Fiと機内モードを確認

※下の画像は、Wi-Fiがオン、機内モードがオフの状態です。

または、

①ホーム画面の「設定」をタップします。

②「機内モード」がオフになっていることを確認します。

③次に「Wi-Fi」をタップして、Wi-Fiがオンになっていることを確認します。

Androidの場合

①「設定」をタップします。

②「Wi-Fi」をタップして、Wi-Fiがオンになっているか確認します。

③「その他の設定」をタップします。

④「機内モード」がオフになっているか確認します。

※Android端末は機種によって設定方法が多少違ってきます。

再起動してみる

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機内でもスマホの電源を入れっぱなしだった場合、一旦スマホの電源を切り、再起動してみましょう。Wi-Fiトラブルだけでなく、再起動することでメモリがクリアされ、トラブルが解消するケースが多くあります。


Wi-Fiがオンになっているのにスマホが無線LANにつながらない場合、スマホを再起動することでなおることがあります。

次は再接続

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再接続の際には、SSIDとパスワードが必要になります。ホテルやカフェなど、それぞれの場所のSSIDとパスワードを手元に用意しておきましょう。


再起動でダメだったら、登録されているネットワーク接続をいったん削除して、再度接続してみましょう。

ネットワークの削除方法はiOS、Androidそれぞれ以下のとおりです。

iOS(iPhoneやiPad)の場合(その1)

①ホーム画面の「設定」をタップします。

②「Wi-Fi」をタップし、接続を削除したい Wi-Fi ネットワークをタップします。

③「このネットワーク設定を削除」をタップします。

④確認画面が表示されるので、「削除」をタップします。

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iPhoneには、次のような「ネットワーク設定のリセット」でネットワークを削除する方法もあります。ただ、この方法は、モバイルデータ通信の設定もクリアされてしまうので、特に海外ではリスクが大きくなります。まずは「その1」の方法を試しましょう。。

iOS(iPhoneやiPad)の場合(その2)ネットワーク設定のリセット

iOS(iPhoneやiPad)の場合、ネットワーク設定をリセットする方法もあります。

ただし、この方法の場合、インターネットの共有(テザリング)の設定、VPNの設定、モバイルデータ通信の設定もリセット・消去されますのでご注意ください。

ネットワーク設定をリセットする手順

①「設定」をタップします。

②「一般」をタップします。

③「リセット」をタップします。

④「ネットワーク設定をリセット」をタップします。

⑤(パスコードを設定中の場合)パスコードを入力します。

⑥「ネットワーク設定をリセット」をタップします。

⑦自動的に再起動します。

Androidの場合

①「設定」をタップします。

②「Wi-Fi」をタップします。

③表示されたWi-Fiアクセスポイントの一覧で「設定」のアイコンをタップし「保存済みネットワーク」をタップします。

④削除したいネットワーク(SSID)をタップして「削除」をタップします。

上記の方法で、ネットワークを削除したあと、再度、接続してみます。

手動でWebブラウザを立ち上げてみる

通常、Wi-Fiに接続する時には、

接続したいSSIDを選択して必要に応じてパスワードを入力するだけで接続が可能になります。

ただし、ホテルや空港のフリーWi-Fiの場合、パスワードの入力は求められず、自動でブラウザが起動し、指定のフォームに名前やメールアドレスを入力して送信することで利用可能になる、という手続きが必要になることがあります。

その流れの中で、指定のフォームが自動で立ち上がらないというトラブルが発生した場合は、手動でWebブラウザを起動させ、適当に何か検索をかけてみてください。

そのうちに指定のページが開いてくることがあります。

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手動でブラウザを起動させた後は、登録しているブックマークをタップしてみてもOKです。ブックマークされたサイトが開いたあと、指定のページが出てくることがあります。

モバイルWi-Fiルーターのレンタルの場合

モバイルWi-FiルーターでWi-Fiに繋がらなくなった場合は次の点を確認しましょう。

本体を再起動してみる

スマホと同様、再起動することで不具合がリセットされ復旧することがあります。まずはモバイルWi-Fiルーター本体を再起動して接続可能か確認しましょう。

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再起動するだけでトラブルが解決することもありますが、モバイルWi-Fiルーターのトラブルの場合は、基本的にはマニュアルを確認するようにしましょう。

マニュアルを確認

モバイルWi-Fiは、機種によって対応が異なるため、WiFi と同梱の「取扱いマニュアル」と「端末のご案内」を必ず持参しましょう。

本体をリセットするという方法もありますが、リセットすると初期設定からすべてやり直す必要があるため、あまりおススメできません。

海外パケット定額サービスの場合

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日本の携帯電話会社は、海外からの問い合わせ窓口をそれぞれ用意しています。海外パケットサービスを利用する場合は、契約している携帯電話会社の問い合わせ窓口の連絡先を必ず確認し、記録しておきましょう。スマホに登録するだけでもいいのですが、持参する手帳などに書いておくと安心です。


海外パケット定額サービスを利用している場合、各社それぞれ海外からの問い合わせ窓口が用意されています。

スマホの再起動などをしても繋がらない場合は、下記の窓口に問い合わせしてみましょう。

ドコモ

紛失・盗難・つながらない場合および各種お問い合わせ

【海外でドコモのケータイからかける場合】

0を1秒以上長押し→ 81-3-6832-6600 (無料)(24時間受付日本語受付)

【海外で一般電話などからかける場合】

滞在国の「国際電話アクセス番号」 → 81-3-6832-6600 (有料)

紛失、盗難、各種お問い合わせ→1を選択

つながらない場合のお問い合わせ→2を選択

au

海外からのお問い合わせ番号

【au携帯電話からの場合】

+81-3-6670-6944(通話料無料)(24時間受付)

または

渡航先の国際アクセス番号-81-3-6670-6944

“+”は「0」もしくは「*」の長押しで表示させることができます。

機種によって異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。

一般電話からご利用の場合、通話料有料になります。

【一般電話からの場合】

国ごとにと問い合わせ番号が異なります。下記のサイトをご参照ください。

海外からの問い合わせ番号(通話料無料)

ソフトバンク

◇ソフトバンク国際コールセンター

+81-92-687-0025(ソフトバンク携帯電話からは無料)(24時間受付)

“+”は「0」もしくは「*」の長押しで表示させることができます。

 

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私の友人は、SIMカードを差し替えて海外旅行で利用していたのですが、子供がネットゲームで遊んでしまい、あっという間に容量オーバーになってしまった苦い経験があるそうです。日本とはネット環境の違うところで利用するのですから、事前の確認や準備は大切です。家族で利用する場合は、家族にも注意点をしっかり伝えておきましょう。

まとめ

昔に比べると、海外のWi-Fi環境はかなりよくなり、接続する方法も増えています。

ただ、便利なWi-Fiも突然繋がらなくなったら焦りますよね。

そんな時のために、万が一のトラブルにはどんな対応をすればよいのか、Wi-Fiルーターをレンタルしたり、キャリアのサービスを利用する場合は、もしもの場合の問い合わせ先を事前に確認しておくと安心です。

パソコンインストラクターが教える快適ネット診断


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貴方の今のインターネット環境はいかがでしょうか?
推奨されるべきネット環境を簡単に回答可能な質問に答えるだけで判断できます。興味がある方は一度お試しください。



①固定回線のプロバイダーの変更


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私の経験上、ネット環境は光回線業者に依存します。光回線業者というのはその名の通り、光回線を提供している業者で、代表例としてはNTTの「フレッツ光」やソフトバンクが提供している「ソフトバンク光」、他にはドコモ光やNuro光といったものが存在します。
規制が緩和されてから色んな業者が参入し、どれが最適かわからない人も多いですが、この仕事を始めて10年以上、いろんな方のPCを見てきましたが、家庭内のネット環境で断然トラブルが少ないのは「フレッツ光」です。


ネット回線は領土の奪い合いと言われていますが、NTTはこの事業にいち早く参入しており、良質な回線を確保しているのだと思います。
ネットトラブルで困っている方は一度フレッツ光への変更を検討してみてはいかがでしょうか?
最大45000円のキャッシュバックキャンペーンもやってるので、お得に変更が可能です。
また、フレッツ光の人で、ソフトバンクやOCN, BigLobeなどのサービスを受けている人におススメなのが、「光コラボ」です。
フレッツ光の回線を使いつつ、各業者の特典などを享受可能なので、もしソフトバンク光やOCN光などに変更を考えている方がいましたら、この「光コラボ」を検討するのもおススメします。


>>フレッツ光・光コラボの詳細はこちら

②ポケットWifi・Wimaxの利用


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ネットの利用頻度が高く、しかも外でネットを使う方におススメなのが、ポケットWifiです。


ポケットWifiは自分専用のWifiを持ち運べるというイメージですので、1人暮らしの方、自分以外の家族がネットを使わない場合にも利用可能です。また、格安スマホとのコンビネーションも抜群で、ネットはよく使うけど、電話はあまりしない方は使い方次第で大きく料金を改善することが可能です。
ポケットWifiはコースによって、使用可能な容量と料金が決まっていますが、後述するWimaxのように一日の利用制限がないことが特徴です。まとまった作業が発生するときも安心です。
ただ、ほとんどのポケットWifiは契約時に2年縛り、3年縛りの契約リスクがあります。そんな中、近年いくつかのメーカーが所謂「縛りのないポケットWifi」サービスの提供を始めています。
詳細は以下にまとめておりますので、検討時の参考にしていただければ幸いです。
>>縛り無しWifiのことをまとめた記事はこちら