家の中で、無線LANのルーターの電波の届きにくい場所がある場合、中継機を使うと、それまで電波を受信できなかったエリアでも快適にネットができるようになって便利です。

ただ、その一方で、中継機を設置しても、ネット環境は改善せず意味がない、といった声も聞かれます。

今回は、中継機がネット環境の改善に効果的なのか、意味がないという情報は本当なのかを調べてみたいと思います。

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中継機を使うと電波が届きにくかった場所でも快適にネットを使えるようになり、とても便利です。ただ、中継機を置いても改善しない、意味がない、という声があるのも事実です。中継機は本当に意味がないのでしょうか?今回は、中継機がネット環境改善に効果があるのか?その設置方法なども含めてご説明します。

そもそも中継機ってなに?

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無線LANルーターを設置しても、家中どこでもサクサクとインターネットに接続できるとは限りません。家の構造によっては無線の電波が届かない場所が出てきてしまいます。そんな時に便利なのが、親機の電波を中継して、届かなかった場所まで電波を届けてくれる中継機です。

まずは、中継機についてご説明しましょう。

戸建ての住宅でもマンションでも、無線LANルーターがおいてある部屋ではインターネットがサクサク動くのに、寝室や子供部屋などに行くと、WEBページがなかなか表示されなかったり、動画が固まったりすることありませんか?

これは無線LANルーターから遠かったり、壁などの障害物の影響で電波が弱くなっていたりするために発生する現象です。

中継機は、弱くなった電波を中継し、電波の届きにくい場所をカバーして、届く範囲を広くするための機械のことを言います。

画像:Aterm®WG1200HPユーザーズマニュアルより

 

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意味がないと感じるのは速度アップへの期待?

 

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中継機は、速度を上げるものではなく、あくまでも中継するための機器…電波の届きにくい場所に電波を届けるものです。中継機を使わなくても、ネット接続が安定している場所では、逆に中継機を利用することで電波が弱くなり。速度が遅くなってしまう可能性があります。

中継機に意味がない、と感じている方の声を確認してみると、どうやら中継機を利用することでネットの速度アップを期待している方が多いようです。

ただ、さきほどご説明したとおり、中継機は、電波の届きにくい場所をカバーして、届く範囲を広くするためのものです。

わかりやすく言うと、10メートルしか届かなかった電波を、中継機を経由してさらに10メートル先まで届くようにする。また、電波の特性によって、電波が届きにくくなっているエリアを中継機を使ってカバーするといったイメージです。

つまり、中継機はネットの速度を上げるものではないのです。

逆に、中継機を利用することで、電波が弱くなり、速度が遅くなるケースも多くあります。

速度が遅くなるなら意味がない?

中継機を経由することで速度が遅くなるなら、意味がない!と思われる方も多いかもしれません。

ただ、そもそも中継機は、電波が届かない、安定していないといった場合に使用するものですから、中継機を利用しなくても、そこそこ安定した電波を受信でき、速度が出ている場合は、中継機を利用する意味はないといえるでしょう。

中継機を使っても速度が落ちない方法もある

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中継機はあくまでも中継するための機器…電波の届きにくい場所に電波を届けるもの、と言っても、やはり速度は落ちない方がいいですよね。実は、速度が落ちない方法もあります。

実は、中継機を使っても速度が落ちない接続方法もあります。

それが、「デュアルバンド同時接続」です。

電波の種類

デュアルバンド同時接続についてご説明するために、まず無線LANに使われている電波の種類についてご説明しましょう。

無線LANに使われている電波は「11n/g/b」が使われている2.4GHz帯と、「11ac/n/a」が使われている5GHz帯にわかれます。

電波干渉を受けやすいのは、2.4GHz帯の11n/11g/11b規格で、マンションの隣の部屋でルーターを設置したことで干渉を受けて繋がらなくなることもあります。 

周波数帯 2.4GHz帯 5GHz帯
無線規格 11n/11g/11b 11ac/11n/11a
長所 ・5GHzよりも電波が遠くまで届く ・他の無線との干渉が少ないため、通信が安定している
短所 ・同じ周波数帯の機器(無線ルーター、電子レンジ、Bluetooth、電話機など)が多く存在するため、電波干渉しやすく、通信が不安定になりやすい ・壁や天井などの障害物に弱い
・通信距離が長くなると電波が弱くなる

 

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無線LANルーターの箱に、11n、11gや、2.4GHz、5GHzといった文字が並んでいるのを見たことありませんか?これが無線の規格や周波数帯です。それぞれ特徴があって、この規格や周波数帯を変更することでネット環境を改善できる可能性があります。

デュアルバンド同時接続とは

「デュアルバンド同時接続」とは、【親機←→中継機】と【中継機←→子機】の通信を、それぞれ5GHz帯と2.4GHz帯、両方の帯域を同時使用できる接続方式です。

一つの帯域だけを使用すると、通信速度は低下しますが、デュアルバンド同時接続は異なる帯域で中継するため通信速度が落ちることがありません。

画像参照:Buffalo

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ポイントは、「デュアルバンド対応」ではなく、「デュアルバンド同時接続」の中継機を選ぶことです!「デュアルバンド対応」は、5GHz帯と2.4GHz帯の接続に対応していますが、実際に電波を中継する際は、どちらか一方のバンドせず、2.4GHz帯の電波を受信している場合は、子機への電波も2.4GHz帯を使用するため、速度が半減してしまいます。一方、「デュアルバンド同時接続」の場合は、親機からの電波と子機に送る電波で、別のバンドを使用するので速度が半減しないのです。

まとめ

無線の電波が届かない、安定しない場所がある場合、中継機の利用は有効な方法と言えます。

ただ、中継機によっては速度が半減するケースもありますから、中継機は意味がないという印象を持つ人もいるかもしれません。

中継機を使用した方がネット環境がよくなるか、ご自分のネット環境をよく見極めることも必要です。

また、スピードを重視する場合は、デュアルバンド同時接続に対応した機器を選択するなどの方法も検討してみてはいかがでしょう。

 

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私の経験上、ネット環境は光回線業者に依存します。光回線業者というのはその名の通り、光回線を提供している業者で、代表例としてはNTTの「フレッツ光」やソフトバンクが提供している「ソフトバンク光」、他にはドコモ光やNuro光といったものが存在します。
規制が緩和されてから色んな業者が参入し、どれが最適かわからない人も多いですが、この仕事を始めて10年以上、いろんな方のPCを見てきましたが、家庭内のネット環境で断然トラブルが少ないのは「フレッツ光」です。


ネット回線は領土の奪い合いと言われていますが、NTTはこの事業にいち早く参入しており、良質な回線を確保しているのだと思います。
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②ポケットWifi・Wimaxの利用


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ネットの利用頻度が高く、しかも外でネットを使う方におススメなのが、ポケットWifiです。


ポケットWifiは自分専用のWifiを持ち運べるというイメージですので、1人暮らしの方、自分以外の家族がネットを使わない場合にも利用可能です。また、格安スマホとのコンビネーションも抜群で、ネットはよく使うけど、電話はあまりしない方は使い方次第で大きく料金を改善することが可能です。
ポケットWifiはコースによって、使用可能な容量と料金が決まっていますが、後述するWimaxのように一日の利用制限がないことが特徴です。まとまった作業が発生するときも安心です。
ただ、ほとんどのポケットWifiは契約時に2年縛り、3年縛りの契約リスクがあります。そんな中、近年いくつかのメーカーが所謂「縛りのないポケットWifi」サービスの提供を始めています。
詳細は以下にまとめておりますので、検討時の参考にしていただければ幸いです。
>>縛り無しWifiのことをまとめた記事はこちら