ネットの速度を調べるスピードテストのアプリは手軽に測定できてとても便利です。

ただ、計測した結果では快適に利用できる数値が出ているのに、実際にはサクサク動かない、そんな経験ありませんか?

今回はスピードテストの結果を信頼していいのか?あてにならないのか?そのあたりを検証してみたいと思います。

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スピートテストは、目に見えない回線の速度が数値で示されるのでとても便利です。ただ一方で、「スピートテストアプリは当てにならない」という声もあります。本当に当てにならないのでしょうか?結果は信頼できないのでしょうか?今回は、スピートテストアプリについて検証してみました。

どうやって測定しているの?

スピードテストアプリでは、どのように速度を測定しているのでしょうか。

ドコモスピードテストアプリを例にあげてご説明しましょう。

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スピードテストの測定結果が信頼できるものなのかを確認するために、速度の測定方法を、ドコモスピードテストアプリで確認してみました。

ドコモスピードテストアプリの測定方法

ドコモスピードテストアプリには、ノーマルモードとライトモードがあります。

ノーマルモードでは、測定用サーバと自分のスマートフォンの間でファイルをやり取りをし、通信量と時間から通信速度を測定しています。

ダウンロード時は、測定開始から通信量が50MBに達するか、7秒経過するタイミングで測定終了

アップロード時は、測定開始から通信量が25MBに達するか、7秒経過するタイミングで測定終了

通信速度は、次の方法で算出されています。

測定中は、250ms毎に通信量の変化から通信速度を算出。

測定終了後は、250ms毎の通信速度結果を昇順に並び替えて、下位50%と上位5%を削除した上、50%-95%の範囲のデータから平均値を算出して、通信速度の測定結果として表示しています。

画像参照:docomo

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少し分かりにくいかもしれませんが、ドコモスピードテストアプリでは、測定しているスマホと測定用のサーバーの間でファイルをやり取りして、そこから速度を割り出しています。

計測に影響を与えるものは?

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普通にネットを利用している時も、回線の混雑状況や時間帯などによって速度は変わってきます。同じようにスピードテストも次の要素に影響を受けるため、結果にブレが生じてしまいます。

スピードテストの結果は、次の要素に大きな影響を受けます。

・スピードテストサーバーの混雑具合

・基地局の混雑具合

・測定する場所の電波状況

・測定する時間帯

これらすべての条件を同じにするのは不可能なため、測定結果はどうしてもブレがでてしまうのです。

同じ場所・時間帯で測定してみた結果は?

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スピートテストアプリをかえて測定したら、どのような結果が出るのでしょうか?同じ場所・同じ時間帯で速度を測ってみました。その結果が次の表で、同じ場所・同じ時間で測定しても、アプリによって差が生じるのが分かります。

どの程度の違いが出るのか、同じ場所、同じ時間帯でWi-Fiの速度を、いくつかのスピードテストアプリで測定してみました。

その結果の一覧が次のとおりです。

アプリ名 ダウンロード アップロード
ドコモスピードテスト 35.93Mbps 77.36 Mbps
SPEED CHECK 14.13Mbps 30.86Mbps
SPEEDTEST 30.4Mbps 31.7Mbps
RBB SPEED TEST 34.54Mbps 34.57Mbps
SPEED CHECKER 29.76Mbps 35.52Mbps

これらの結果を見ると、ほぼ同じ条件で測定をしてもスピードテストのアプリによってその結果に差が出るのがわかります。

スピードテストの結果=アプリの通信速度ではない

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スピートテストアプリは、実際のサイトを使った測定ではないため、どうしても、私達が感じる「速度」とは差が生じてしまいます。テスト結果がよくても、ネットやアプリの動作が快適に感じないのはそのせいです。

先ほど、ドコモスピードテストの測定方法でご説明したとおり、スピードテストはYouTubeやブラウザなどの個別のアプリを使って測定しているわけではありません。

例えばウェブサイトの場合は、HTML、画像、広告といった具合に細かくダウンロードしていますし、ラジオアプリ「radiko」は、数秒程度に分けた音声データを何度も受信するなど、それぞれのアプリで通信状況は異なっているので、スピードテストの結果がよかったからといって、利用するアプリが快適に利用できるとは限りません。

スピードテストの結果は参考値と考えよう

スピードテストの測定方法や測定結果に与える影響、実際の測定結果を比較して言えることは、スピートテストの結果は過信せず、あくまでも参考値として捉えたほうがよいということです。

測定方法もアプリによって異なり、安定していない部分がカットされたり、時間を区切りって、それぞれの区間での速度の平均値を結果として出しているテストもあります。その区切りが0.3秒なのか0.5秒なのかによっても結果は異なってきます。

スピードテストの結果は当てにならないわけではありませんが、その結果に一喜一憂せず、どのような状況で測定したか、状況を踏まえた上で参考値として利用するとよいでしょう。

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スピードテストアプリはそれぞれ測定方法が異なるため、テストアプリによって異なる結果が出てきます。また、LINEやYouTubeなどひとつひとつのアプリの速度を個別に測っているわけではないため、測定結果がそのままアプリの通信速度にはなりません。スピードテストが当てにならない訳ではありませんが、あくまでも参考値として捉えたほうがよおいでしょう。

まとめ

スピードテストの結果は当てにならないか?というと、そういうわけではありません。

ただ、速度はさまざまな条件によって変化し、実際の速度を正確に測定するのは困難です。

また、アプリによって測定の方法も異なりますし、ほとんどのアプリは平均値を表示しているので、測定結果はスマホを利用するときの参考値として捉えるようにしましょう。

 

 

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