ネットの速度を調べるスピードテストのアプリはいくつもあって、手軽に測定も可能です。

ただ、計測をしても、出た結果の数値でネットが快適に使えるのか?動画を見るのにどのくらいの速度が必要なのか?といった目安がわからないと、測定しても速い・遅いの判断が下せないですよね。

今回はスピードテストの結果をしっかり判断するために、速度の目安についてご説明しましょう。

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スピードテストアプリを使って速度を測定しても、その結果が遅いのか?速いのか?快適に利用できる速度なのか?が分からなければ意味がないですよね。そこで今回は、ネット利用時の快適な通信速度についてご説明します。

そもそも通信速度って?

車の速度の速い・遅いだったらすぐにイメージが沸くと思いますが、ネットの通信速度の速い・遅いってどういうことなのでしょう?

まずは、ネットの通信速度について簡単にご説明しましょう。

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車の速度は時速何キロ、1時間に何キロ走るかを表しますが、通信速度は1秒間にどのくらいのデータを送受信できるかを示しています。

通信速度とは?

通信速度とは、1秒間にどれだけのデータを送受信できるかを表したものです。

インターネット接続のスピードで使われることが多い言葉ですが、パソコンからプリンターへ印刷データを送る速度やLANで接続したコンピュータ同士のデータ交換の速度も通信速度といいます。

 

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速度の単位は?

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Mbpsは、Mega bit per second(メガ・ビット・パー・セコンド)の略です。メガビットはデータの容量で、パーセコンドは1秒間に…という意味になります。データ容量については、この項の最後で詳しくご説明していますのでご参照ください。

スピードテストのアプリで速度を計測すると、その結果は、36.50Mbpsとか36.52Mb/sと表示されます。

このMbpsまたはMb/sが通信速度の単位です。

Mbps(エムビーピーエス)は、Mega bits per second(メガビットパーセコンド)の頭文字を取ったもので、「1秒ごとに何メガビットのデータを送信できるか」を意味しています。メガは100万なので、通信速度が1Mbspの場合、1秒間に100万ビットのデータを送信もしくは受信できることを表しているのです。

ここで注意しなくてはいけなのが、写真データやアプリの容量などの単位として使われている「バイト」と「ビット」は別物ということ。ビットが8個あつまると1バイトになります。

1バイト=8ビット

そして、バイトが1024個あつまると1キロバイトといった具合に単位が大きくなっていきます。

 

1024バイト(B)=1キロバイト(1KB)

1024キロバイト(KB)=1メガバイト(1MB)

1024メガバイト(MB)=1ギガバイト(1GB)

1024ギガバイト(GB)=1テラバイト(1TB)

 

先程の例で、通信速度が1Mbpsの場合

1秒間に100万ビットのデータが送信(受信)できるので

100万ビットをバイトに換算すると… 1000000ビット ÷ 8= 125000バイト

125,000バイト ÷ 1024 ≒ 122.07KB

1秒間におよそ122KBのデータ通信が可能です。

つまり、スピートテストで表示された数値は、大きければ大きいほど通信速度が速い、多くの量のデータを運んでくれることになります。

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ここに掲載している画像は約20KBなので、1秒もかからずにダウンロードできます。ただ、普通にスマホで写真を撮ると、被写体にもよりますが、容量は約1MB(1024KB)にもなり、ダンロードに約8秒かかります。写真などサイズ(容量)を変えられるものは、容量を小さくした方が、時間をかけずにアップロード、ダウンロードが可能ということになります。

アップロード(上り)とダウンロード(下り)って?

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「動画や音楽をダウンロードする」と言った具合に、ダウンロードという言葉はよく使われるので、イメージがわきやすいかもしれません。一方、アップロードは、You Tubeへの動画の投稿やSNSへの写真の投稿など、メール送信もアップロードに入ります。

では、スピードテストで表示されるもうひとつの項目、アップロード(上り)とダウンロード(下り)とは一体何をさすのでしょうか?

上りは、手元の端末(パソコンやスマホ)からネットワーク上にデータを送信する速度、下りは、ネットワーク上から手元の端末(パソコンやスマホ)にデータを受信する速度のことをさしています。

アップロードとダウンロードの具体的な例を挙げると次のようになります。

アップロード(上り) データのアップロード

(YouTubeへの動画の投稿、SNSへの写真の投稿など)

メールの送信

など

ダウンロード(下り) インターネットの閲覧

YouTubeの視聴

アプリやファイルなどのダウンロード

下りの速度が遅いとインターネットがサクサク動かない、動画がきちんと表示されないといった不具合が生じます。そのため、私たちが「ネットが遅い」と感じるのは、多くの場合ダウンロード(下り)の速度が遅いときだと考えられます。

 

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快適利用の速度の目安は?

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実際にネットを利用する時の快適な測度の目安は次の表のとおりです。次章でご紹介しているスピートテストアプリでご自分のスマホを測定し、結果を比較してみましょう。

では、快適にネットを利用できる速度の目安はどのくらいなのでしょうか?

まとめると次のようになります。

速度
30Mbps以上 動画視聴も問題なく快適に利用可能
10~30Mbps 快適に利用が可能
5~10Mbps 使い方によっては快適とは思えない場合もある
1~5Mbps インターネット閲覧には最低1Mbps必要
1Mbps以下 LINEやメールに問題はないが、動画の視聴は厳しい

必要速度を案内しているサイトも…

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動画配信サービスのサイトでは、閲覧に必要な測度を案内しています。ただ、上記でご紹介した目安とは少し差があるように感じます。

Huluなど動画配信サイトやYouTubeなどでは、快適な閲覧に必要な速度を案内しています。

Hulu

端末 下り速度
パソコン 6Mbps以上を推奨
スマートフォン/タブレット 3Mbps以上を推奨
テレビ/ブルーレイプレイヤー/ゲーム機 6Mbps以上を推奨


Netflix

ブロードバンド接続に必要な最低接続速度 0.5Mbps
ブロードバンド接続に推奨される接続速度 1.5Mbps
SD画質に推奨される接続速度 3.0Mbps
HD画質に推奨される接続速度 5.0Mbps
UHD画質に推奨される接続速度 25.0Mbps

SD=Standard definition television=標準解像度テレビ

HD=High definition video=高精細度ビデオ(ハイビジョン)

UHD=Ultra High definition=超高精細

YouTube

YouTube の動画を視聴 500 Kbps 以上のインターネット接続
映画、テレビ番組、ライブイベントなど YouTube の一部のプレミアム コンテンツに最適なストリーミング速度 1 Mbps 以上のインターネット接続

通信速度を調べるには

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通信測度は、アプリで測定することができます。別の記事でオススメアプリをご紹介していますので、ご参照ください。

通信速度はスピードテストアプリを使うのが手軽で便利です。

おすすめアプリなどアプリの詳細は次の記事を参考にしてください。

回線速度を調べる|スピードテストのおすすめアプリをご紹介!

まとめ

必要速度は、ネットの利用の仕方によって異なります。

HuluやYoutubeなどでは、必要な速度を6Mbps以上などとアナウンスしていますが、実際には10Mbsp~30Mbspの速度があると、ネットのサービスをほぼ快適に利用できそうです。

自宅や職場、外出先でどのくらいの速度が確保できているかは、スピード測定アプリを使うと簡単に調べられますから、速度アップを望めない環境ではその速度に合った利用の仕方を考えれば、イライラせずにネットが楽しめるかもしれません。

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上記の結果をみると、ネットをストレスなく快適に利用する目安の通信測度は、10~30Mbpsと言えそうです。ご自分の利用環境でどの程度の測度が出ているのかを調べ、快適な速度が出ていない場合は、改善方法を確認したり、その速度に合った利用方法を考えるなど、工夫をすることでストレスが軽減されるかもしれません。

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パソコンインストラクターが教える快適ネット診断


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①固定回線のプロバイダーの変更


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私の経験上、ネット環境は光回線業者に依存します。光回線業者というのはその名の通り、光回線を提供している業者で、代表例としてはNTTの「フレッツ光」やソフトバンクが提供している「ソフトバンク光」、他にはドコモ光やNuro光といったものが存在します。
規制が緩和されてから色んな業者が参入し、どれが最適かわからない人も多いですが、この仕事を始めて10年以上、いろんな方のPCを見てきましたが、家庭内のネット環境で断然トラブルが少ないのは「フレッツ光」です。


ネット回線は領土の奪い合いと言われていますが、NTTはこの事業にいち早く参入しており、良質な回線を確保しているのだと思います。
ネットトラブルで困っている方は一度フレッツ光への変更を検討してみてはいかがでしょうか?
最大45000円のキャッシュバックキャンペーンもやってるので、お得に変更が可能です。
また、フレッツ光の人で、ソフトバンクやOCN, BigLobeなどのサービスを受けている人におススメなのが、「光コラボ」です。
フレッツ光の回線を使いつつ、各業者の特典などを享受可能なので、もしソフトバンク光やOCN光などに変更を考えている方がいましたら、この「光コラボ」を検討するのもおススメします。


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②ポケットWifi・Wimaxの利用


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ネットの利用頻度が高く、しかも外でネットを使う方におススメなのが、ポケットWifiです。


ポケットWifiは自分専用のWifiを持ち運べるというイメージですので、1人暮らしの方、自分以外の家族がネットを使わない場合にも利用可能です。また、格安スマホとのコンビネーションも抜群で、ネットはよく使うけど、電話はあまりしない方は使い方次第で大きく料金を改善することが可能です。
ポケットWifiはコースによって、使用可能な容量と料金が決まっていますが、後述するWimaxのように一日の利用制限がないことが特徴です。まとまった作業が発生するときも安心です。
ただ、ほとんどのポケットWifiは契約時に2年縛り、3年縛りの契約リスクがあります。そんな中、近年いくつかのメーカーが所謂「縛りのないポケットWifi」サービスの提供を始めています。
詳細は以下にまとめておりますので、検討時の参考にしていただければ幸いです。
>>縛り無しWifiのことをまとめた記事はこちら